積丹のおすすめ絶景スポット3選!積丹ならではの海の幸も見逃せない!

積丹と言えば「積丹ブルー」で有名なエメラルドグリーンのきれいな海。

アイヌ語で『夏の村』と言う意味の積丹は、その名の通り、夏にぴったりの観光スポットです。

そして、南国の海に負けないほどの美しさが多くの人を惹きつけています。

実は積丹の海は見る場所によって雰囲気や見え方が変わってきます。そこで今回は、そんな雰囲気の違いも交えながらおすすめの絶景スポットを３つ紹介していきます。

そして、積丹ならではの海の幸も必見です。

積丹のおすすめ絶景スポット3選!その1：神威岬

「積丹ブルー」と言えば、神威岬を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

決して平たんな遊歩道ではないものの、岬の先まで行くと達成感や海の美しさに言葉を失うほどです。

「積丹」とGoogleなどで検索すると、１番にヒットする画像がこの神威岬の絶景です。

写真で見る景色と自分の目で見る景色では圧倒的に自分で見た景色が美しく、ふとあの景色を思い出すほどです。

神威岬ならではの伝説や歴史を知るとまた違った景色が広がります。神威岬について詳しく書いた記事がありますので、こちらもチェックしてみてください。

北海道のパワースポット神威岬!歴史や絶景も見逃せない!

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ryokou.website

2020.04.17

どこか懐かしく、少し悲しい気持ちにもなりますが、帰るころには気持ちが晴れる絶景のパワースポットです。

心が疲れている時に行って気持ちをすっきりさせたいですね。

積丹のおすすめ絶景スポット3選!その2：島武意海岸

積丹ブルーの海を間近で楽しめる積丹岬。島武意海岸は積丹岬にある浜辺まで降りて積丹ブルーを楽しめる数少ない場所です。

島武意海岸までは駐車場から「島武意海岸トンネル」というトンネルをくぐって行きます。このトンネルはニシン漁をするために人の手で掘られたトンネルです。

参考 積丹岬・島武意海岸

人の手で掘られたと聞くと、トンネルを通るのが怖いと思う方もいますが、安全を確保するためにしっかりと補強がされているので安心してトンネルを通れます。

漁のために掘られたので、ぎりぎり人とすれ違うほどの広さしかありません。また、日中でもトンネル内は暗いので、携帯のライトで足元を照らすと歩きやすくおススメです。

そして、遊歩道を下っていくと浜辺まで行けるので、匂いから音まで、五感で積丹の海を満喫できるのも魅力の１つです。

また、岬では珍しい海岸まで降りられるスポットとなっていて、神威岬と同様に多くの方が毎年訪れています。

浜辺の近くの石の裏にいるカニを探してみたり、インスタ映えの写真を撮るのもいいですね。そして、駐車場から離れると自販機などがないので、遊歩道へ行く前にお水などを買って熱中症対策もしましょう。

積丹のおすすめ絶景スポット3選!その3：黄金岬

ニシンの見張り場として使われていた黄金岬。この「黄金」という名前が付いた由来は、ニシンが関係しています。

春になると産卵に来たニシンが海を白く染めるのですが、夕暮れ時はニシンが金色に染まる景色から「黄金岬」と名付けられました。

参考 気軽に絶景！眼下に広がる 積丹ブルーと宝島、黄金岬

黄金岬へは、「チャシナの小道」と呼ばれる遊歩道を歩いて向かうのですが、その途中には歌手の松山千春さんが曾祖父を想って詩を刻んだ「ロマン碑」があります。

そしてロマン碑の奥には積丹ブルーの海と共にニシンが大量に宝のように押し寄せた「宝島」が見えます。

宝島は上から見るとハートの形をしています。

空から撮られた映像を見ると綺麗なハートの形をしているのがよくわかりますね。カップルで訪れると幸せを分けてくれそうです。

https://twitter.com/miole24/status/1140448098579185670?s=20

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twitter.com

幸せを分けてくれるパワースポットとしても有名になっています。

そして、遊歩道を歩いた先には木造の展望台があり、らせん状の階段を登ると積丹ブルーの海と宝島をより堪能できます。遊歩道の途中でもきれいな景色が展望台の上から見るとより絶景になって２度も感動を味わえます。

きれいな景色と共に幸せも願えるパワースポットへ今すぐにでも行きたいですね。幸せをチャージしに行きたくなります。

積丹に来たら海の幸も忘れずに！

絶景を堪能した後は、お腹も幸せに満たしたいですね。

北海道はご飯が美味しいことで有名なので、どこで食べてもおいしいのはもちろんですが、積丹の漁師飯は別格です。

ここからは、積丹に来たら絶対に食べたいお食事処を２つ紹介します。

絶対に食べたい漁師飯　その1：お食事処 うろこ

積丹の有名な海鮮物の１つのウニ丼。ここ「お食事処　うろこ」では、その日に採れた新鮮なウニを堪能できます。

夏のお楽しみ。積丹のウニ丼。

今年は｢食事処うろこ｣さんへ。
去年行って開店していなかったので、今回はそのリベンジ。

店員さんが｢まずは醤油をかけずに食べてみて下さい。｣との一言に期待は高まります。

雑味がなく｢あまい｣。 pic.twitter.com/AyPrAxTuAl

— 太田　裕紀 (@hiroki19801201) July 15, 2018

何もつけずに食べても甘いなんて見ると食べたくなりますね。

店主が漁に出て採ってきたウニを提供してもらえるので、新鮮さとおいしさは間違いなしですが、店主のこだわりが格別においしいウニを食べれる理由なのです。

本当のウニのおいしさを実感してほしいという思いから、見栄えや日持ちをよくするミョウバンは使わず、全てお店での処理をするという徹底ぶり。

さらには、白米と相性のいい白ウニを使うことで、くどすぎずに一杯があっという間に食べれてしまうのも人気の秘訣です。

そして、その日採れたウニだけを使うので、漁に行った日だけが営業日というのも惹かれます。お店のTwitterやFacebookで情報を発信しているので、お店に行く前にチェックは必須ですね。

絶対に食べたい漁師飯　その2：冨久寿司

創業60年以上と歴史のあるお寿司屋さん。

地元の人も良く通い、本州からも毎年訪れる方がいる程、味に定評のあるお寿司屋さんです。

積丹の冨久寿司で食べた特上握りが美味しすぎたよ。 pic.twitter.com/r6CwLn4w4Y

— しろさま (@TaQme) July 20, 2018

美味しいお寿司屋さんが多くある積丹で地元民が別格と言うほどの味。さらには、値段もお手頃とで10年以上通う常連さんがいるほど多くのお客様から愛されています。

口コミを見てもどのお寿司も美味しいというレビューでいっぱいなので、美味しいお寿司を食べたい時には必ず立ち寄りたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここで積丹の絶景スポット、お食事処のおさらいです。

見る場所によって見え方や感じ方が変わってくる積丹の海。写真で見る風景よりも実際に見た風景が格別に絶景なので、実際に訪れて感動を味わってみてください。

そして、絶景で満足した後は漁師飯などの食事でお腹も幸せになりましょう。ここまで美味しいものがあるのか、と驚くほどの感動が待っていますよ。